てんかん発作で救急車で運ばれる!てんかん発作のリアルな体験談

こちらの記事は2024年5月21日に更新しました。

私はてんかんを持っています。
てんかんってご存じですか?

幼い子供は持っていることが多く、その多くが大人になるまでに症状がなくなると言われています。

私の場合、20歳超えてからの症状でしたので子供のそれとはまた少し違ったものです。

目次

てんかんとは

かなり身近なものだと思います。
珍しくはなく、周りにも結構いらっしゃるのではないでしょうか?

てんかん発作を繰り返す脳の病気です。
怪我や病気から発症する方もいらっしゃるそうですが、生まれつきの方もいらっしゃるそうです。私は怪我や病気はしたことないので生まれつきかもしれません。

脳波というのが乱れて症状が起きます。

私のてんかん症状

私のてんかん発作の症状は少し脳梗塞と似ています。

私のてんかん発作の症状

目の前がキラキラして、目が見えなくなる。
焦点があわなくなる。
呂律が回らなくなる。
 少し経つと言葉が発せなくなる。
頭が酷く痛い。
 ハンマーで殴られたような痛さです。
知り合いの名前が出てこない。
 救急車を呼んで欲しいと頼もうとしたときに相手の名前が出てこない。

手足がしびれ力が入らなくなる。
 立ち上がることは愚か、手をあげることも自由に動かすことも出来なくなる。

ひつじ

この症状が出てきたらもう、どうしようもありません。
救急車を呼びました!

てんかん発作後救急車で運ばれた

私はてんかん発作で今までに2度、救急車で運ばれました。

1度目の発作

朝から頭が痛く、職場まで歩いていると、目の焦点が合っていないことに気づきました
コンタクトが変なのだと職場につくと外してはつけてみました。
でも何も変わらず、調子が悪いくらいにしか思っていませんでした。

すると、身体が思うように動かなくなり倒れこみました。
これはやばいと感じ、上司に連絡しましたが、呂律が回らず話せませんでした。

同僚が出勤し、救急車を呼んでくれました。

これが20代後半の時のことです。
約1か月入院していました。

この時はなかなか体が戻らず、左半身が麻痺のようになり、力がなかなか入らなかったのを覚えています。力が入らず、立ち上がることもできなかったためほぼ1か月車いす生活でした。

2度目の発作

朝は元気に出勤。
なんだったらダイソーさんで買い物を済ませた後でした。

朝礼が始まる前に椅子に座っていると、
右目がきらきら光って右側が見えなくなりました

同僚に「目が見えない!」と訴えると、病院を探してくれました。

そうこうしているうちに私は次第にろれつが回らなくなり、コミュニケーションが取れなくなりました
その時に、「てんかん発作」と気づきましたが、もう話せなくなっていました。
また同僚の名前が出てこず、頭がかちわれるように痛かったです。
その後,手足がぴくぴくし、しびれて、立ち上がることも力を入れることもできませんでした
全体が骨がないゴムのようなイメージ。

その後意識をなくしました。

救急車で運ばれました。

これが最近の話です。3週間近く入院していました。

はじめてのてんかん発作の自覚

私はてんかん発作だと知ったのは1度目の発作の時でしたが、実は軽度ですがそれまでに何度か似ている症状を起こしていました。

別の職場で急に目の前が白くなり、頭が非常に痛くなり、倒れました。
販売職だったため商品に頭をぶつけ、頭から血を流し、救急車で運ばれました。
この時はただのめまいだと思いました。
ただこれまでにめまいを経験したことはありませんでした。

また同じ職場で急に眼が見えなくなり、手の自由が奪われ倒れこむようになりました。
この時も手足がぴくぴくし、頭が痛かったのを覚えています。
この時はよく症状もわからず、軽度だったのか歩くことはできました。
この時は病院には行きませんでした。

それを20代の時に何度か繰り返しています。
症状が理解できずどうしていい変わらなかったのです。
しばらくじっとしていると元に戻るのであまり気にしていませんでした。

1度目の発作の際から6年以上も症状が出ておらず、治ったと勘違いしていました。
そして2度目の発作が起きたのです。

対処法

てんかんに対処法は薬のみです。
抗てんかん薬を飲むしかありません。
飲み続けるのです。
人によってあうあわないがあるため薬はお医者さんと相談してください。

私は長い間症状が出てないことから病院も通っておらず、薬も辞めてしまいました。
これが一番の原因です。

忘れていたのです。
酷い症状だったのにもかかわらず、この症状を忘れてしまったのです。

発作が起きたらまず、救急車を呼びましょう。誰かに呼んでもらうのが一番です。

ひつじ

「てんかん」持ちっていうのはちょっと気が引けてました。
だってどう思われるか心配だったから。
でも、救急車を呼んで欲しいとか突然倒れた時どうして欲しいとかっていうのは周りに知ってもらう必要があります!
しっかりとした対処をとっておけば防げる病気なので周りに言っても大丈夫!
偏見持っている人がいるならちゃんと説明してあげましょう。
病気症状がある人の方がその病気に対する症状、内容は詳しいはずなので。

まとめ

自分の身体の症状に向き合うのは大切です。
てんかんって嫌がられることもあったり、「遺伝」と勘違いをする方もいらっしゃいます。
そのため誰にも言えずにいました。

ただ今回自分がこの症状を持っていることをしっかり向き合うために、周りに伝えることにしました。
しっかり薬を飲んで症状が出ないようにする。


これから健康でいるために回避できるようにするために。

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この記事を書いた人

名前:ひつじ(未)
職業:講師
年齢:30代(アラフォー)
性別:女
趣味:映画・美容・ネットショッピング(ネットでしか買い物しない)

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